延喜式内社赤城神社（元宮）

「赤城山の大沼の畔に鎮座する、山と湖の神様を祀る神社」

赤城山の大沼に突き出した小鳥ヶ島にある。古くから山岳信仰の対象として崇敬された赤城大明神が主祭神。かつての元宮（山宮）として造られたもので、春と秋に神が里宮との間と往き来していた頃の名残りを例大祭・山開祭で見ることができる。境内へは朱塗りの啄木橋を渡って行くが、ここからの大沼と駒ヶ岳の眺めはすばらしい。竜神伝説などさまざまな言い伝えがある赤城山は自然豊かなリゾート地としても人気。元旦祭は0:00から行われ、一般の参拝者も参列できる。先着100組に幸福の金の破魔矢がプレゼントされる。