善知鳥（うとう）神社

「約1200年前、青森市の歴史はこの社から始まった」

善知鳥中納言安方がこの地を治め、天照皇大御神の御子、宗像三女神を祀った事に由来している。807（大同2）年坂上田村麻呂再建と伝えられ、1641（寛永18）年藩の祈願所並びに青森総鎮守に社となり、1873（明治6）年県社に昇格。以来、青森市発祥の地・家内安全・交通安全・商売繁盛の神として信仰が受け継がれる。善知鳥は、この地に伝わる善知鳥伝説の鳥の名であり、青森の古名でもある。年明けと同時に浄世太鼓が打ち鳴らされ、初詣は県内最高の人出となる。