寒川神社

「地相・家相・方位・日柄等からくる災禍を除く八方除の神社」

神社の創祀年代は不明だが、927（延長5）年に編纂された『延喜式』神名帳によれば、相模國十三社のうち唯一の名神大社とされている。後に源頼朝、北條義時、武田信玄等の武将、徳川家代々の篤い信仰を集めた。相模國一之宮とも称され、八方除の守護神として地相・家相・方位・厄年・交通などに由来する災難を祓い、福徳開運をもたらす。大晦日13:00に師走大祓式、除夜祭を執行。翌0:00、新年の幕開けを告げる大太鼓を合図に、御神門に飾る「干支ねぶた」が点灯され、本殿で新年初の「八方除祭」「元旦祈祷祭」が行われる。